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9/7・8【ピンボードとカラー輪ゴム】

今回は、ピンボードを使った活動を行いました。


ピンボードは点線面を子ども達に暗示する童具です。


今まで物体(球、円柱、立方体など)を様々な角度から観察し、時に分割する事で形に内在する面の要素を発見することができました。


それらの面には曲線や直線が輪郭線として存在します。


曲線の形の面白さについては前回の円弧モザイクを使った活動で触れてきました。


今回は点という数学的に分割できる最小の量と形に注目して点と線のつながりに注目していきます。


ピンボードのピンを点とし、輪ゴムを引っ掛ける事で点同士がつながる様子を味わいました。


更に輪ゴムを縦や横に拡げる事で四角や三角などの面が生まれる様子を楽しみました。


線同士をつなげて迷路にしたり(探究認識活動)、色んな面を動物や家などに見立てて遊んだり(見立て遊び)、三原色・三補色のカラーを用意した輪ゴムを規則的に並べていく事で美しさを表現したり(パターン遊び)など、様々な遊びが生まれます。


輪ゴムにまだ慣れない子ども達にその特性を知ってもらうため、輪ゴムを縮めたり引っ張ったりする「輪ゴム体操」を導入に取り入れました。





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