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Writer's picture日野もなみ

5/25 5/26 【 子どもの種が成長することを信じる 】

≪童具の時間≫

「円弧モザイク」

今回は、童具・「ケルンモザイク円弧」を使った活動を行いました。円弧をばらして、パターンボードにおさめるパズル遊びと、アクリル板スリットケースに入れて円模様の美しさを楽しむ活動を行いました。「ケルンブロック」などにも名づけられている「ケルン」とはドイツ語で「種子(核)」の意味を表します。子ども達は生まれながらにして、成長・発達に必要な「種」を持っています。そんな子ども達の、「大きくなりたい・1人でできるようになりたい。その為に色々な事を知りたい」という欲求をとことんやりきる経験=「遊び」の中で育んでいく。その為に作られたのが、この「童具」です。童具は、気晴らし遊びの要素が強い「玩具」でもなく、勉強の意味合いが強い「教具」でもなく、長く人々の間に根付いた「童話」「童謡」のようにどんな時代もどんな子も、深く遊びこめるように「童具」と名づけられました。今回の「ケルンモザイク円弧」は、形態「円」への気づきがあらゆる所に込められています。前回はシンプルな円の形である「円モザイク」を使用しましたが、今回は、同心円で構成された「円弧モザイク」を使用する事で、円の多様性に触れました。このほかにも年齢に応じて、円を1/2、1/4にカットしたデザインがあり、円にも「直線」と「曲線」の要素がある事に気づけるようになっています。この円弧モザイクは積木などの他の童具と組み合わせて遊ぶ事で更に面白い遊びや発見が生まれる為、今後も色々な場面で登場してきます。




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