2学期が始まりました。
8月最初の活動は素材をテーマにした活動となります。
様々な素材に触れる事は、幼児期の子ども達の触覚への良い刺激となると共に、それが心地よい感覚(触り心地、音、音色、色合い、味・・・)に近い程、心を癒す作用があります。
心が求める快の延長線上に「調和」があります。
感覚は多種多様な違いを感じる事で自然と開発され、鋭くなっていきますが、感性を豊かにするには、子ども達に心のベースとなる愛情を与えると共に、感覚器官に対し調和の取れた感覚を味わう事が大切になります。
特に自然という調和と秩序のある世界に触れる事は、感性を育てる上でも欠かせません。
10月の遠足では、是非プレスクールのお友達と一緒に自然との出会いを楽しんでもらえたらと思います。
今回のモデリングサンドは本物の土、砂ではありませんが、なんだか癖になるような不思議な触り心地です。
様々な形状の容器も用意し、入れ替えて遊ぶ事で形の特徴を捉えました。
長期休み明け、子ども達の寂しさを忘れさせ、探求心をくすぐらせるような活動となりました。


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