5月から始まった積木の活動をお母さまにも一緒に体験していただき、
ご家庭での積木遊びをさらに豊かに広げていただくことを目的に、
6月の親子行事となっています。
絵本を読むように8個のケルンブロックを使ってお話。1年間、毎回異なるお話を発展していく講師の先生たちはもう職人技のようです。
落語のようにスラスラと話していくのは全体のための技術ですが、
お母様たちには、お子さんとゆっくり
お話しながら楽しんで「見立てる」活動を行なってもらえたらと感じています。
この日は親子アトリエなので代表の勝田先生。
大人の作る雰囲気が遊びを引き出す大切な環境設定。
こうして集団で活動する際に、お家とは異なりますが、自然体で在ることがとても大切。
言葉がけや空気感を大切にしています。
先生の前に来る人も、ママのお膝でじっとしている人もいます。
1クラス6名ですが、2名お休みのため4名で活動。
気がつけば、勝田先生のお膝にいる人も。
まだ言語を少ししか話さない、子どもたちとつながるツールが「かたち」である積木です。
私たち大人の視点から子どもたちの視点に降りながら
次こんなことやるかな?
次はこんなふうにしたいかな?
と一緒に遊ぶ時間はお子さんの視点を感じる時間にしてください。
一瞬一瞬の中に子どもたちのその子らしい個性と純粋性を見つけることができます。
最後に登場したのは、かずの木という、色のついた積木。
数に意識が向かうよう設計されています。1歳や2歳の子どもたちには、ペグさしをしたり
ビーズを並べたり、指先を使う活動を兼ねながら集中して遊び込める積木です。
ケルンブロックやWAKUブロック45を基本使用していきますが、クリエィティブプレスクールでは、他の童具をたっぷり味わう活動も主活動の中で並行して行なっていきます。
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