≪童具の時間≫11/30・12/1
「ツートンブロック」
今回は、ツートンブロックを使った活動を行いました。
平面と立体の遊びを楽しむ事ができる、4×4のパターンケースに入った持ち運びのしやすい童具です。
一見複雑な形に思えますが、実は直方体と三角形というシンプルな形を組み合わせて作っており、「複雑と単純」の関係性が遊びの中から伝わってきます。
今回は、ツートンブロック同士をつなげたり積んだりして新幹線などの見立て遊びをしたり、ケースにおさめるパズル遊びなどをしたりしました。
小学生になってくると、パターン表も使いながら更に難しい遊びを楽しむ事ができるため、アトリエでも長く愛されている童具です。
≪アトリエの時間≫12/2・3
「三角形の段ボールレリーフ」
今回の活動は、三角形の段ボール板を使ってレリーフ作りを行いました。
マスキングの技法を使い、三角形の画用紙を段ボールの台紙に重ねて貼り、層を作る事で、はがした際の模様の面白さを味わいました。
更に、平面である正三角形の台紙を折ることで、立体的な三角錐になる様子も作業工程の中で味わってもらいました。
塗っては乾燥させ、塗っては乾燥させ・・・という同じ工程を繰り返すため、小さな子ども達にとっては飽きやすい活動ですが、皆しっかり最後まで作りきることができており、とても驚きました!
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